DSで本格化する任天堂の中国戦略

 神遊機の様々な戦略が思うように報われず、ウォッチする側としてもかなりやきもきさせられていましたが、7月23日のDS中国国内販売とともに、中国戦略がやっと本格化してきました。神遊機で築き、小神遊で発展させて流通網がDSでやっと生かされるということでしょうか?今回同時発売されるソフトは『直感ヒトフデ』と『メイドインワリオ』のみですが、今回は発売予定のゲーム枠が授けられ、すでに『Nintendog』3本が顔をそれえています。 また、注視されるのがポータルサイトとの連動企画。新浪、Neteaseをはじめてとした、主要ポータルサイトにそれぞれ専門のコミュニティ欄を立ち上げ、ユーザーとの連動企画を立ち上げたようです。既存のメディアとのメディアミックスが事実上難しい中国ならではの販売促進戦略と言えるでしょう。日本でもDSのサイトはかなりコミュニティを重視していましたが、ネットが民意を強く繁栄する中国でのネットとの連動企画に注目です。

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