2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

[企業戦略][メディアミックス]『Lovers』のオンラインゲーム化がすすむ万向通信のこれからの戦略は?

『ポケモン』や『機動戦士ガンダム』、古くは『ミクロマン』と、日本におけるメディアミックスの歴史は長いですが、中国でも昨今、多くのゲームパブリッシャーがメディアミックスを意識した戦略をとるようになりました。もっとも有名なのは金庸という作家の…

[企業戦略][携帯コンテンツ]日本老舗メーカ続々参入で俄然注目度が高まる中国携帯ゲーム市場 その1

以前、スクウェアエニックスとソフトスターの合弁企業であるスクウェアエニックスウェッブスターから『恋のIQ』というゲームでの中国におけるゲーム運営が進み、話題となっているという旨を紹介しましたが、これまでもインデックスや、株式会社ダイスをは…

[企業戦略]ガマニアモデルの普及は中国オンラインゲーム産業にどのような影響を与えるか?

04年のブロードバンド推進協議会オンラインゲーム研究会主催の第2回オンラインゲーム専門部会にてガマニアデジタルエンタテイメントの浅野氏が、同社運営開発の『巨商伝』は、いわゆるカジュアルゲームではなく、一般的なMMOGなのにも関わらず、参加は無…

[コンテンツ]『ゲットアンプト』上海地下鉄マップを追加!

中国で、『BnB』に続きもっとも人気があるといわれる日本サイバーステップ株式会社開発、盛大ネットワーク運営の『ゲットアンプト』(中国語名『熱血英豪』)に上海地下鉄のマップが追加された。今後他国で同マップが活用されるかどうか定かではないが、デザ…

[コンテンツ]『Half-Life2』公式攻略本の販売開始

19日から中国主要都市で『Half-Life2』公式攻略本の販売が開始された。同書は詳細マップ記載の他、『Half-Life』開発時から現在までのゲーム業界における歴史の流れについても解説している。22日から中国語版『Half-Life2』の発売が控えており(それまでは、…

[産業]IDG/CGPA2004年、中国オンラインゲーム産業規模は24.5億元と発表

19日、新聞出版総署などの主催で中国初のゲーム産業年次会が開催され、その会合にてIDG/CGPAによる産業調査の結果報告が行われた。網易遊戯チャンネルが報道した。2004年のオンラインゲーム産業規模は24.5億元となった。また、本調査により選出された、2004…

[コンテンツ][企業戦略]中国発の成人向けMMOG、開発進行中。

網易遊戯チャンネルyは、14日、中国発の成人向けMMOG『欲望之門』の開発が、北京飛凡互動科技有限公司により進行中であると報道している。すでに米国、台湾支社との分業のもと、2年6ヶ月の開発期間を費やしている。 「人の本質、パッション、欲望」などをテ…

[行政][海賊版]香港でのダウンロードサービス初の逮捕者に見る中国海賊版への取り組み

物理的海賊版の圧倒的な影に暗躍をつづけていたFTPやピアトウピア系の一連の非合法活動であるが、ついに行政がこれらの動きも止めるべく動き始めた。香港で無料コンテンツダウンロードサービスを行っていた38歳の男性が、著作権侵害の疑いで逮捕された…

[コンテンツ][海外]『ドラゴンボール』シリーズ累計700万本突破

なぜか、欧米の情報が中国メディアから発信されている、というのがしっくり来ないのですが、中国の大手ゲーム情報メディアによるとATARIにより欧米にて販売されている『ドラゴンボール』ゲームのシリーズ累計が700万本を突破したとのことです。ATARIの…

[行政][イベント]第3回China Joy再び上海にて開催

昨年10月7万人以上を動員した、第3回 China Joyが再び上海にて開催されます。日時は、7月21日〜23日。会場は前回と同じく上海新国際博覧センター。前回と同様、ゲームテクノロジーカンファレンスや、ラウンドテーブルなども同時進行で開催されます。ますます…

[RMT][行政]中国法廷、二審でもバーチャルアイテムの個人的所有権を認識

04年12月16日、日本の高級裁判所にあたる北京市第二中級人民法院にて、高級裁判所としては、中国法曹史上初となる『バーチャルアイテム盗難事件』(一審は2003年12月16日に開催)に関する第二審が結審し、第一審でのオンラインゲーム運営業者北京北極氷科技…

[アカデミック][社会]ゲームによる暴力性、中国でも懸念

最近、お茶の水大学の坂本章教授によるゲームと暴力性に関する研究の最新結果について話題となっていましたが、同様のテーマで中国においても研究が進められています。北京師範大学の沈倚云教授の研究においてもまだ仮説段階ではありますが、現在多くの中高…

[コンテンツ][携帯]コナミオンライン『ときめきメモリアル』正式サービス開始が中国でも話題に

すこし古い(04年11月)話題になりますが、中国総合ゲームサイト、玩家網(CPLAYER)で、携帯ゲーム版『ときめきメモリアル』の正式サービスが開始された旨を報道しています。カンダムオンラインの『UGO』も同様ですが、日本でしか楽しめないにもかかわらず(…

[行政][人材育成]新聞出版総署、中国五拠点にオンラインゲームテクノロジーイノベーションセンターの設立を検討中

04年12月に香港政府情報科技弁、生産力推進局、貿易発展局主催、香港ゲーム工作委員聯合会協賛で開催された『大中華圏(グレータチャイナ)網路遊戯発展、市場及び技術探索フォーラム』にて、新聞出版総署音像電子及網路管理司副司長寇暁傳氏が近い将来、北…

[企業戦略][コンテンツ]『EyeToy Play』正規版、中国でも販売開始

第2回China JoyのSonyブースでも積極的に展開されていた、Eye Toy USBカメラ、及び、対応ソフト『EyeToy Play』が正規版流通を経由して15日より販売されます。海賊版によって、正規版市場がいまだに確立しにくい状況にありますが、海賊版流通では商品自体の…