[産業]

コンテンツ産業の輸出量が伸び悩んでいるという情報です。
(本年度4月の情報ですが)。CESAゲーム白書発表前に既にこの状況が懸念されていたことを考慮と非常に説得力があります。

http://www.sankei.co.jp/advertising/toshin/spe0404/news-040427.html

ただし、海賊版問題がこのまま続く限り、しっかりした
中国進出を果たせる日本コンテンツ産業はゲーム産業と、ライブエンターテイメントのみになります。

日本は90年代中半における中華圏でのジャパニーズトレンディドラマブームをビジネスチャンスに転化する機会を逃しています。今回、電通やそのほかの企業が中国進出を果たす中で、より緻密な戦略が必要となってくるでしょう。

ひとつに案としては、『クイズミリオナー』などのように番組コンセプトを販売
する、といったモノがあげられます。様々な問題もあると思いますが、『あいのり』や、ちょっと昔のものでいけば、『炎のチャレンジャー』的なのりの
番組(台湾ではつくられていたようですが)や『ねるトン』(台湾の
『非常男女』という日本で言えば『パンチでデート』みたいな番組が最近中国でも
人気になってました)とかも、現代中国大衆文化にあっているのでは、と思います。