[企業倫理]最先端情報が伝わりにくい中国ゲーム開発者コミュニティのGDC報告会で、株式会社トーセ上海(東星軟件)の総経理がスピーカとして貢献

 網易遊戯チャンネルが、3日に上海にて、上海ゲーム開発者協会(SGDA)によりGDC報告会が開催された旨を報告しましたが、その中でGDCのビジネス&法律セッションにおいて自ら発表をした東星軟件のChigusa Shigeru氏がここでもスピーカーの一人として講演した旨を伝えていました。東星軟件とは、ゲーム開発専門企業としては最大手である株式会社トーセの上海子会社です。アジアオンラインゲームカンファレンスの担当者からも伺いましたが、中国の人たちを海外に連れてくるにはビザ発行なども含め非常に煩雑な作業(時間、労力とコスト)が必要となります。したがって、GDCへ実際に赴いた中国の方も非常に少なかった印象があります。そのような中で、既述の障害が存在しない日本人である氏が、GDCで得た最先端の知識を現地開発者や経営者との間で情報共有を果たすということは上海ゲーム開発者コミュニティにとっても非常に意義深い事ではないかと思います。このように日本企業が海外における開発者コミュニティに懸命に貢献している姿が報じられる事は非常に深い感銘を受けます。


【参照URL】

上海ゲーム開発者協会公式サイト(ブログ形式)

http://blog.sgda.com.cn/

網易遊戯チャンネル
http://game.163.com/